実際に廃墟に行かなくても行ったかの様な気分になって頂けたら幸いです。 尚、廃墟マニア以外の当ブログの訪問は御遠慮願います。心霊系のクソも同時に、即刻、お帰り下さい。
ーー前置きーー

さて、僕が当物件を知ったのは数年前。
その一枚の写真が余りにも衝撃的で、僕の中で物議を醸したのである。
その写真には、障子の間から歪な角度でこちらを覗き込む女性の顔が写っていたのである!
それは、周囲の物体等の様々な要因が絡んで顔に見える割りには「顔」過ぎるし、
本当の人間の顔にしては歪で非常に不気味。
では、この写り込んでいる物体は一体何なんだ!?と独りで物議を醸したのである!
出来れば実際に赴いて調べたかったが、写真一枚では場所を特定する事も出来ず、
数年が過ぎた。その一枚の写真を頭の片隅の片隅の片隅に残しつつ、数年が過ぎた。
数年の間に、その写真を何度か見返した程、ずっと気になっていた物件だったのである。
気にはなっていたが、一枚の写真ではどうにもならず、特に探す事も無く、放置していた。
そんなある日、他の物件を探していた時に、
同じ場所の写真を他のブログで偶然見付けたのである。
更に検索すると、場所を特定し易い特徴的な写真を載せてくれている人がいたので、
直ぐに見付かった。そんなわけで、「顔」の確認を兼ねて、早速行って来た次第。

ーー前置き、おわりーー


「大広間前通路」
さて、こちらが前置きで触れた「顔」が写っていた大広間前の通路。
やはり「顔」の存在は何処にも無い・・・。それよりも何よりも!
ここの景色が秀逸過ぎる!!!廃墟に来てこんなに感動したのは久しぶりである!
味楽040

















(1階)で御紹介した「事務所窓口」から左を向いた瞬間、
僕の理想の廃墟世界が広がっていたのである!!!これで感動しない筈が無い!!!
瞬きをするのも惜しいくらいに感動的なこの廃景!!!これは見事にも程がある!!!
味楽041

















これは本当に素晴らしい!
僕の写真では伝わらないと思いますが、ここの廃墟風景は本当に凄い!!!
ここの景色を構成する全ての要素が最早完璧であり、もうここに住みたい程!
いや、住みたいと言うかここで死にたい!!!
誰かが僕をここに死体遺棄してそのまま腐って骨になり、
この廃墟芸術の一部になれれば、それ以上に最高な人生は無い!!!
味楽042

















いや~、本当に素晴らしい!!!ファビュラスマックスである!!!
ここはファビュラスで味楽るな、関西屈指の、いや、全国最高峰の廃墟である!!!
もう一度書くが、廃墟に来てこんなに感動したのは本当に久しぶりである!!!
味楽043

















「大広間」
さて、素晴らしいにも程がある通路から大広間内を望むと・・・、
大広間内の床板は全て朽ちて崩壊しており、これまた素晴らし過ぎる!!!
味楽044

















そして大広間の一番手前には舞台もあった様だが、
これまた床が崩壊しており、滅茶苦茶の混沌廃景を生み出している!!!
味楽045

















舞台上には大きなTV?もあった様だ。カラオケ等を楽しめたのだろう。
味楽046

















舞台の方から大広間内を見渡すと・・・、これも本当に素晴らしい!!!
床板が全て崩壊している所が静岡県の廃墟「浜山」に似ている気もするが、
取り敢えず、素晴らしいにも程があるにも程があり過ぎる!!!!!
味楽047

















床板が全て崩壊して木っ端微塵で滅茶苦茶な所も素晴らしいが、
それとは逆に、照明が未だ残っている所もまた実に素晴らしい!!!
味楽048

















通路も素晴らしかったが、大広間内も本当に素晴らしい!!!
死ぬなら大広間内でも良いな。火葬されて灰になるのだけは絶対に避けたいので、
ここで誰にも見付からずに死んで腐敗して「味楽」の一部になりたい!!!
味楽049

















そんな感じで、余りにも素晴らしいので、いつもの如く、
しつこく執拗に無駄に何枚も写真を掲載致します。御了承下さいm(__)m
味楽050

















見下ろしても見上げても右を見ても左を見ても完璧な廃景・・・。
うわあ・・・もう・・・最高過ぎる!!!!!
ここ以上に最高の癒しの空間が他にあるだろうか!いや、無いに決まっている!
もうずっとここに居続けたい気分・・・。心が蕩けそうである・・・。
味楽051

















それでは、写真右側に(1階)で御紹介した
大広間裏側の暗闇の狭い従業員通路があるので、次はそちらへ。
味楽052

















「大広間裏通路/物置」
こちらが狭い従業員通路。右側で崩落しているのは物置であろうか。
もうぐちゃぐちゃで、しかもかなり暗いので、この辺りには近寄れない。
因みに、写真後方へ進むと、(1階)で御紹介した「厨房」がある。
味楽053

















「大広間前通路」
魅惑の大広間前通路に戻って来ました\(^o^)/
この通路は正に”魅惑”である。例の「顔」に呪い殺されたって良い。
いや、呪われるのは望む所である。でも、未だ呪われた試しが無い。
いや、この”極度に魅了されている”事自体が
既にこの廃墟の呪いに掛かっているという事かも知れないな(`・ω・´)b
味楽054

















大広間の畳が通路の左端に纏めて積み上げられている。
通路左側の窓は、建物の歪みに因って自然に外れてガタガタになっている。
味楽055

















あぁ~もう最高過ぎる!この景色、最高過ぎる!!
何度でも書くが、廃墟でこんなに感動したのは久しぶりである!!!
様々な廃墟を訪れているとマンネリ化して感動も薄れて来ますが、
そんなマンネリも吹き飛ばす程の魅力が、味楽にはある!!!
味楽056

















「大広間」
こちらは大広間の中央部分の間。
味楽057

















「大広間裏通路/物置」
そして裏側の従業員通路部分は・・・、やはり崩落して滅茶苦茶!
真っ暗闇なのでフラッシュを使用。探索出来る状態ではない。
味楽058

















「大広間前通路」
またまた大広間前の通路に戻って来ました\(^o^)/
通路は突き当りで右に折れて続いている。
味楽059

















「大広間」
こちらは大広間の最奥部分の間。当然、左側には通路がある。
垂直x水平に撮れないと思ったら、建物自体が歪んでいるらしい。
建物が歪んだり崩落したり、木造故に、全体的に傷みが激しい。
味楽060

















大広間最奥部から、反対側を望む。
いや~、堪らん!何処から見ても素晴らしいにも程がある!
味楽061

















家から比較的近い場所に、こんなに素敵な廃墟が眠っていただなんて・・・。
浪漫ですね。廃墟には浪漫がある。繁栄の残滓を宿した歪な浪漫がある!
味楽062

















それにしても、やっぱり例の「顔」は居なかったな・・・。
僕は心霊やらオカルトは一切信じていないが、
「蟲師」とか「夏目」とか物の怪や妖怪が出て来るアニメは好きなのでw、
その様な存在が居ると良いなと、心の何処かでは思っていて、
今回、例の「顔」と邂逅したら、ぶっちゃけ連れて帰ろうと思っていたのに(笑)、
結局、何処にも存在を確認する事が出来ず仕舞い・・・(´・ω・`)ショボン
いや、もしかすると、余りにもキモい奴が来たから逃げ出したのかもwww
味楽063

















結局、あの「顔」は何だったのか分かりませんが、
再び、いつもの如く、しつこく執拗に無駄に何枚も写真を掲載致します。
味楽064

















いや、これだけ素晴らしかったら、何枚も写真を掲載するしかないでしょーw
ここまで素晴らしい廃景は滅多に無い!感動的過ぎる!
個人的には、大阪の大栄閣!兵庫の味楽!という感じ。
味楽065

















「大広間横通路」
それでは、通路を更に進みます。勿論、写真右側が大広間である。
通路は突き当りで右に折れて、大広間裏側の暗く狭い従業員通路に続いている。
丁度、大広間を一周囲む様にして通路が伸びている構造。
味楽066

















通路突き当りの、大広間裏へと折れる部分の奥には、上階へと続く階段がある。
そして写真左側には、崩落しているが渡り廊下の様な物体がある。
取り敢えず、階段も渡り廊下も置いといて、先ずは裏側の従業員通路へ。
味楽067

















「大広間裏通路」
・・・まぁ、こんな感じ(笑)。狭いし、真っ暗闇。
味楽068

















おまけに床はこんな感じで崩れている。これは通れない。
大広間の内部から顔を出して覗くくらいしか出来ないですね。
味楽069

















「渡り廊下」
それでは、先述した渡り廊下へ。渡り廊下は倒壊している(笑)。
倒壊しているが、向こうを覗き込むと、通路が長く伸びているのが見える。
ここで諦めるわけにはいかない!
左側の岩場をよじ登るか、それとも崩落の隙間を這って進むか・・・。
味楽070

















結局、崩落の隙間から通りました。しゃがんで進めば大丈夫な感じ。
来た方を振り返るとこんな感じ。
味楽071

















「通路」
来た方を更に振り返る。通路右側に最初の建物があるので、先ずはそちらへ。
味楽072

















「浴室」
最初の建物は、みすぼらしい小屋に見えるが、どうやら浴室らしい(笑)。
味楽073

















「浴室」というプレートがある。このプレートが無かったら
ただの物置だと思って探索しなかったかも知れない(笑)。
それにしても、入口から既に朽ち尽くしてぐちゃぐちゃ!
味楽074

















朽ち尽くした狭い脱衣所を無理矢理踏破した先には・・・、
浴槽、無いやないかぃ!Σ\( ̄ー ̄;)・・・と思わず独りでツッコんでしまったが、
よく見ると、瓦礫に埋もれて小さいにも程がある浴槽があった(笑)!
てか、小さ過ぎるだろ、これwww
尋常ならざる努力の末、幕内復帰して最高優勝まで果たした照ノ富士は
絶対に入れない程、小さい浴槽である!恐らく炎鵬でもキツイんじゃなかろうか。
いや、この小ささは、僕でも体育座りしないと入れないぞ!www
味楽075

















浴槽も異常に小さければ、浴室内もめちゃくちゃ狭い!脱衣所も、
ズボンを脱いだら壁にお尻をぶつけて前のめりに倒れそうになる程、狭い!
そして、崩落が激しく、露天風呂状態になっている(笑)。
駄目だ、この風呂┐(´д`)┌まぁ、料亭だし、風呂には力を入れていなかったらしい。
味楽076

















「通路」
それでは、通路を奥へと進みます。
それにしても、思ったよりも規模が大きいな。
味楽077

















味楽(2階・後編)
 

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