ーー前置きーー
さて、こちらは第三回伊豆廃墟旅行の二日目である。
前日の廃墟探索終了後は伊豆から山梨までのんびりと北上し、
健康ランド「石和温泉 薬石の湯 瑰泉」へ寄り、風呂と食事を済ませ、
その後は綺麗な休憩室でゆっくり休んで長旅の疲れを癒す予定だった。
https://www.yu-kaisen.jp/
因みに、この健康ランド、フロントの横に大きな相撲の番付表が飾ってありました。
しかも結構古くて、白鵬や稀勢の里がまだ平幕とかその辺りだった記憶があります。
これだけで非常に楽しませて頂きました(*^^)v来て良かったです。
更に言えば、HPの休憩スペースのページに写っているTV画面は大相撲中継w
館内も凄く綺麗し、大相撲だし、ここ、最高じゃないか!と思っていたのですが・・・。
仮眠スペースは結構暗くて、これはよく寝れそうだ。と思って横になっていると・・・、
あちらこちらからウシガエルの鳴き声が・・・、いや、違う!これはイビキだΣ(゚д゚lll)!
何だか凄まじいイビキが四方八方から響いてくる(゚д゚lll)!
ここは田んぼのど真ん中かよヽ(`Д´)ノと突っ込みたくなるくらい強烈なイビキの嵐!
やべぇ!うるさ過ぎてぜんぜん寝れない!田んぼの真ん中で寝ている気分だ!
一度気になり始めるともう駄目で、完全に目が覚めちまったΣ(|||▽||| )!
目が覚めてしまったので仕方無く館内を少しうろうろしつつ、戻って来ると、
やはりまだヒキガエルの大合唱が続いている!うおおぉぉぉーヽ(`Д´)ノ最悪だぁぁー!
何じゃこりゃ!山梨人はみんなイビキかきまくりかよ!うるさ過ぎるだろ!
仮眠室へと続く館内の通路の途中には岩盤浴の部屋があって、
何故かその岩盤浴空間を通らなければ仮眠室には行けないのですが、
その岩盤浴空間なら静かだし寝れるかな、と思って横になってみましたが・・・、
今度は暑いΣ(゚д゚lll)!暑過ぎて寝れるかよヽ(`Д´)ノ
・・・・・・もう駄目だ(´;ω;`)ここには寝れる場所が無い・・・orz
絶望に打ち拉がれて色々な場所を彷徨い、ひたすらボーッとしていると、
いつの間にか朝になってしまったので、朝風呂に入り、
寝不足でしんどい身体に鞭打って出発。。。
朝食もまだ始まっていない時間帯だったので、朝ご飯も食べれなかったorz
気分は最悪でしたが、料金を支払う際に、
店員さんに掛けて頂いた言葉には少し癒され、僅かに元気が出ました。
「ゆっくり休めましたか?」みたいな何気無い言葉だったと思いますが温かかったです。
店員さんの対応も良いし、館内は凄く綺麗だし、とても良い施設でした。
ウシガエルとヒキガエルのイビキ大合唱さえ無ければ最高だったのに!
くそー、忌々しい!
そんなわけで、睡眠不足で朝も激早い時間から出発し、
途中、寂しくコンビニで朝食を買い、辿り着いた次第。
辿り着いたは良いが、・・・寒ッ!何、ここ!激寒じゃねぇか!
もう4月だというのに真冬の格好での探索となりました。・・・寒ッ!!! 何ここ、寒ッ!!!
ーーー前置き、おわりーー
「エントランス」
それでは、扉も何も無い正面玄関から内部へ。
「エントランス/ロビー/フロント」
建物内に入ると早速、土砂が一面に堆積している。
正面入口を入った向こう正面には、建物裏へと続く出入口。
ロビー奥から、来た方を振り返る。写真右端の明るい部分が正面入口。
写真中央部分に見えるのが、朽ちてはいるがフロントだと思う。
フロントがあったと思われる場所は、往時の姿が想像し難い程に朽ちている。
フロントだったと思われる場所には金庫や机が残されている。
ロビー奥から、来た方を振り返る。写真左端がフロント。
フロント部分からロビー奥を望む。
写真中央付近に奥へと続く通路入口が見えるので、次はそちらへ。
と、その前に、お分かり頂けるだろうか。柱が真ん中で朽ち腐って折れている!
こんな柱の朽ち方は余り見た事が無い!なんかすげぇ!
「2階・通路」
それでは、通路を進みます。通路左側にそれぞれ部屋が並んでいる構造。
「厨房」
先ず最初の部屋は厨房だった。
しかし、いきなり厨房を持って来るとは・・・、なかなか斬新な配置の様な気がする。
いや、それにしても、凄まじい廃墟感!
流石、30年を越えた廃墟は荒廃具合が違いますね( ̄ー ̄)bグッ!
これでこそ廃墟だ!
10年やそこらの廃墟では醸し出せない世界観がここにはある!
「2階・通路」
それでは、再び通路を進みます。通路も良い感じだ・・・。
「厨房」
次の扉を入ると・・・、厨房の、先程の反対側に出ました。
厨房は、奥と手前の2箇所の扉から出入り出来た仕様。
いや、しかし、良い廃墟厨房だ。これは今後の探索にも期待が持てる。
「2階・通路」
それでは、またまた通路を進みます。
「食堂」
厨房の隣の部屋は食堂になっていた。
食堂内にも土砂が流入しており、何だか砂漠の中にある廃墟に来たかの様な
不思議な感覚になるな。まぁ、砂漠の廃墟には行った事が無いけど。
・・・ん?何だか残された椅子達の様子が変だぞ?みんな傾いている。
別に脚が土に埋まっているわけではない。
何故か多くの椅子が脚の長さをバラバラに切断されているのである。
廃墟に来てわざわざ椅子の脚をバラバラの長さに切断して帰るだなんて、
何て猟奇的なんだ!狂っているとしか思えない!
因みに、食堂は隣の厨房とカウンター窓で繋がっている。
出来たての熱々の料理が提供されていたに違いない。うまーヽ(´▽`)/
さて、写真左端の椅子をお分かり頂けるだろうか。
脚をバラバラの長さに切断された椅子は、一部が積み重ねられて
謎のアートを構成していた。全く意味が分からない!どんだけ暇なんだよ!
わざわざ椅子の脚を切断して、それを積み上げる・・・意味不明┐(´д`)┌
「2階・通路」
・・・まぁいいや、椅子アートは、どうでも(笑)。通路を更に奥へと進みます。
「広間」
通路の突き当たりの部屋は、広間か座敷かになっていた。
一応、畳が敷いてあるが、例に漏れず、土砂の流入で室内は土塗れ。
因みに、奥の錆びた扉を出ると、螺旋状の錆びた非常階段があった。
窓から外を望むと、美しい弧を描く大藪の外観。
単純に真っ直ぐでは無い所が、この廃墟の魅力の一つですね。
この形状だけで、廃墟としての価値を高めている様に個人的には思う。
広間奥から、来た方を振り返る。
いや、しかし、広間と言えば廃旅館の見所の一つだとは思いますが、
ここの広間は最高にしょーもないですね(笑)。いや、そもそも広間じゃないのか?
隣の食堂が洋式で、こちらは和式。ただそれだけの違いなのかも知れないな。
「2階・通路」
それでは、通路を戻ります・・・が、写真左端に何やら空間がある。
そちらの空間は下階へと続く階段になっていた。
写真左半分が先程の広間で、写真右半分が階段。
「階段」
この建物は斜面に建っているらしく、
正面玄関を挟んで左半分のみに1階が存在する様です。
そんなわけで、1階へ下りてみます。
ホテル大藪(1階)へ
さて、こちらは第三回伊豆廃墟旅行の二日目である。
前日の廃墟探索終了後は伊豆から山梨までのんびりと北上し、
健康ランド「石和温泉 薬石の湯 瑰泉」へ寄り、風呂と食事を済ませ、
その後は綺麗な休憩室でゆっくり休んで長旅の疲れを癒す予定だった。
https://www.yu-kaisen.jp/
因みに、この健康ランド、フロントの横に大きな相撲の番付表が飾ってありました。
しかも結構古くて、白鵬や稀勢の里がまだ平幕とかその辺りだった記憶があります。
これだけで非常に楽しませて頂きました(*^^)v来て良かったです。
更に言えば、HPの休憩スペースのページに写っているTV画面は大相撲中継w
館内も凄く綺麗し、大相撲だし、ここ、最高じゃないか!と思っていたのですが・・・。
仮眠スペースは結構暗くて、これはよく寝れそうだ。と思って横になっていると・・・、
あちらこちらからウシガエルの鳴き声が・・・、いや、違う!これはイビキだΣ(゚д゚lll)!
何だか凄まじいイビキが四方八方から響いてくる(゚д゚lll)!
ここは田んぼのど真ん中かよヽ(`Д´)ノと突っ込みたくなるくらい強烈なイビキの嵐!
やべぇ!うるさ過ぎてぜんぜん寝れない!田んぼの真ん中で寝ている気分だ!
一度気になり始めるともう駄目で、完全に目が覚めちまったΣ(|||▽||| )!
目が覚めてしまったので仕方無く館内を少しうろうろしつつ、戻って来ると、
やはりまだヒキガエルの大合唱が続いている!うおおぉぉぉーヽ(`Д´)ノ最悪だぁぁー!
何じゃこりゃ!山梨人はみんなイビキかきまくりかよ!うるさ過ぎるだろ!
仮眠室へと続く館内の通路の途中には岩盤浴の部屋があって、
何故かその岩盤浴空間を通らなければ仮眠室には行けないのですが、
その岩盤浴空間なら静かだし寝れるかな、と思って横になってみましたが・・・、
今度は暑いΣ(゚д゚lll)!暑過ぎて寝れるかよヽ(`Д´)ノ
・・・・・・もう駄目だ(´;ω;`)ここには寝れる場所が無い・・・orz
絶望に打ち拉がれて色々な場所を彷徨い、ひたすらボーッとしていると、
いつの間にか朝になってしまったので、朝風呂に入り、
寝不足でしんどい身体に鞭打って出発。。。
朝食もまだ始まっていない時間帯だったので、朝ご飯も食べれなかったorz
気分は最悪でしたが、料金を支払う際に、
店員さんに掛けて頂いた言葉には少し癒され、僅かに元気が出ました。
「ゆっくり休めましたか?」みたいな何気無い言葉だったと思いますが温かかったです。
店員さんの対応も良いし、館内は凄く綺麗だし、とても良い施設でした。
ウシガエルとヒキガエルのイビキ大合唱さえ無ければ最高だったのに!
くそー、忌々しい!
そんなわけで、睡眠不足で朝も激早い時間から出発し、
途中、寂しくコンビニで朝食を買い、辿り着いた次第。
辿り着いたは良いが、・・・寒ッ!何、ここ!激寒じゃねぇか!
もう4月だというのに真冬の格好での探索となりました。・・・寒ッ!!! 何ここ、寒ッ!!!
ーーー前置き、おわりーー
「エントランス」
それでは、扉も何も無い正面玄関から内部へ。
「エントランス/ロビー/フロント」
建物内に入ると早速、土砂が一面に堆積している。
正面入口を入った向こう正面には、建物裏へと続く出入口。
ロビー奥から、来た方を振り返る。写真右端の明るい部分が正面入口。
写真中央部分に見えるのが、朽ちてはいるがフロントだと思う。
フロントがあったと思われる場所は、往時の姿が想像し難い程に朽ちている。
フロントだったと思われる場所には金庫や机が残されている。
ロビー奥から、来た方を振り返る。写真左端がフロント。
フロント部分からロビー奥を望む。
写真中央付近に奥へと続く通路入口が見えるので、次はそちらへ。
と、その前に、お分かり頂けるだろうか。柱が真ん中で朽ち腐って折れている!
こんな柱の朽ち方は余り見た事が無い!なんかすげぇ!
「2階・通路」
それでは、通路を進みます。通路左側にそれぞれ部屋が並んでいる構造。
「厨房」
先ず最初の部屋は厨房だった。
しかし、いきなり厨房を持って来るとは・・・、なかなか斬新な配置の様な気がする。
いや、それにしても、凄まじい廃墟感!
流石、30年を越えた廃墟は荒廃具合が違いますね( ̄ー ̄)bグッ!
これでこそ廃墟だ!
10年やそこらの廃墟では醸し出せない世界観がここにはある!
「2階・通路」
それでは、再び通路を進みます。通路も良い感じだ・・・。
「厨房」
次の扉を入ると・・・、厨房の、先程の反対側に出ました。
厨房は、奥と手前の2箇所の扉から出入り出来た仕様。
いや、しかし、良い廃墟厨房だ。これは今後の探索にも期待が持てる。
「2階・通路」
それでは、またまた通路を進みます。
「食堂」
厨房の隣の部屋は食堂になっていた。
食堂内にも土砂が流入しており、何だか砂漠の中にある廃墟に来たかの様な
不思議な感覚になるな。まぁ、砂漠の廃墟には行った事が無いけど。
・・・ん?何だか残された椅子達の様子が変だぞ?みんな傾いている。
別に脚が土に埋まっているわけではない。
何故か多くの椅子が脚の長さをバラバラに切断されているのである。
廃墟に来てわざわざ椅子の脚をバラバラの長さに切断して帰るだなんて、
何て猟奇的なんだ!狂っているとしか思えない!
因みに、食堂は隣の厨房とカウンター窓で繋がっている。
出来たての熱々の料理が提供されていたに違いない。うまーヽ(´▽`)/
さて、写真左端の椅子をお分かり頂けるだろうか。
脚をバラバラの長さに切断された椅子は、一部が積み重ねられて
謎のアートを構成していた。全く意味が分からない!どんだけ暇なんだよ!
わざわざ椅子の脚を切断して、それを積み上げる・・・意味不明┐(´д`)┌
「2階・通路」
・・・まぁいいや、椅子アートは、どうでも(笑)。通路を更に奥へと進みます。
「広間」
通路の突き当たりの部屋は、広間か座敷かになっていた。
一応、畳が敷いてあるが、例に漏れず、土砂の流入で室内は土塗れ。
因みに、奥の錆びた扉を出ると、螺旋状の錆びた非常階段があった。
窓から外を望むと、美しい弧を描く大藪の外観。
単純に真っ直ぐでは無い所が、この廃墟の魅力の一つですね。
この形状だけで、廃墟としての価値を高めている様に個人的には思う。
広間奥から、来た方を振り返る。
いや、しかし、広間と言えば廃旅館の見所の一つだとは思いますが、
ここの広間は最高にしょーもないですね(笑)。いや、そもそも広間じゃないのか?
隣の食堂が洋式で、こちらは和式。ただそれだけの違いなのかも知れないな。
「2階・通路」
それでは、通路を戻ります・・・が、写真左端に何やら空間がある。
そちらの空間は下階へと続く階段になっていた。
写真左半分が先程の広間で、写真右半分が階段。
「階段」
この建物は斜面に建っているらしく、
正面玄関を挟んで左半分のみに1階が存在する様です。
そんなわけで、1階へ下りてみます。
ホテル大藪(1階)へ
ホテル大藪、良いところですね。廃年齢も相まってか、良い雰囲気の廃ですね。
フロントの柱の朽ち方は年月を感じさせられます。
椅子アートは少し残念ですが、土砂の流れ込み方が当時の惨劇を匂わせまさにアートそのものの様ですね。
物件が物件だけに残留物も少なく少し寂しい感じもしますが。こういう類いの廃墟としては見所は多そうですね。これからの記事楽しみにしています!