ーー前置き、つづきーー
さて、1度目に石川県を訪れた時は最悪の極みだったので、
石川県なんてもう二度と行くか!ヽ(`Д´)ノと思っていたのですが、
2018年の2月末~4月初めの約1ヶ月半弱の間、
何故か異様に廃墟に行きたくて堪らない"廃墟欲MAX状態"になっており、
この勢いで石川県に行っておかなければ本当にもう二度と行かないだろう
と言う事で、勢いに乗って再び石川県へと旅立った次第。
因みに、前回のグダグダ旅行は廃墟旅行とは言い難いので、
今回を「第一回北陸廃墟旅行」とします。
そんなわけで、深夜0時に家を出たのですが、何故か滅茶苦茶しんどい!
前回、石川を訪れた時に「これくらいだと高速使うまでもなかったなぁ」と思ったので、
今回は下道で踏破するつもりでしたが、何か知らんけど滅茶苦茶しんどい!
琵琶湖を越えた辺りで力尽きそうになったので仕方無く
「もうあかん、高速使お」と思って敦賀から乗りましたが、やっぱり滅茶苦茶しんどい!
何故、今日はこんなにしんどいのかと思ったら、そうだ!
いつも遠距離に行く際は家を出て直ぐのコンビニで栄養ドリンクとコーヒー飲んで
その上、アニソンでテンション上げて出発していたのに、
今回はコンビニに行くのを忘れていたし、
音楽もLEVIATHANというアメリカの陰鬱なブラックメタルだったからだ!
そりゃあテンションも上がらんわ!しまったぁぁぁぁ~~~orz
でももう遅い。途中で音楽を変えた所でテンションは変わらず、めっちゃしんどい!
運転に於いて、やはり音楽の選択は重要ですね!
そんな感じで、しんど過ぎてテンション激低ではあるが、朝7時に何とか辿り着きました。
今回は、当然、能登島には寄らず、ニュー金剛荘に直行である。
さて、夏場の藪はどうなったのかと思って不安と期待で覗いてみると・・・、
何と!藪はすっかり枯れ果てて、普通に歩いて建物まで行ける状態に!
いや~、良かった、一安心である。でも、めっちゃしんどい!
・・・しかし、これ、夏に訪れた時、無理に藪漕がなくて良かった。
もし藪漕ぎしてたら、藪が深過ぎて死んでたわ(笑)。
という具合の、凄惨なまでに枯れ果てた草木の状態だった。
夏の訪問は、余程の覚悟が無い限り、絶対にお勧めしません!
ーー前置き、おわりーー
「2階・通路」
それでは、2階の探索を始めます。写真の後方が、今、上って来た階段の方である。
写真右端の方にも通路は伸びているが、ここでは一先ず置いておく。
通路の左側に「女湯」ののれんが掛かっているので、先ずは女湯へ。
それにしても、これだけ朽ち尽くした光景の中で、のれんだけが綺麗で、不思議。
「女風呂」
のれんを潜ると、直ぐに脱衣所。
脱衣所の奥の部分が少し傾いているが、
その傾いている部分を左に進むと、浴場がある。
しかし、浴場は大崩落しており、
崩れて来た大量の木材が邪魔で扉が少ししか開かなかったので、
隙間から内部を覗き込んでみますが・・・・、こりゃあ、女湯はご臨終だな(。-∀-)
浴室の探索は無理なので、脱衣所を振り返ります。
脱衣カゴだけは整然と並んでいる。のれんも綺麗。でも建物は傾いている。
「2階・通路」
それでは、通路を奥へ進みます。
通路は少し暗いが、特にライトが必要な程の暗さでもなく、手ぶらでも大丈夫。
通路の左右に客室が並んでいるので、先ずは通路の左側の客室から順に。
因みに、ここは2階ではあるが、この物件は斜面に建っているらしく、
この辺りからは、下は地面である。故に、床が抜けて1階まで転落する恐れは無い。
1階部分は、エントランスや厨房のあった部分だけという、半分平屋構造。
「客室(206・荒木)」
それでは、客室へ。写真では分り難いですが、
雨漏りが酷くて床に大穴が空いています!これはなかなか強烈!
写真左下が、雨漏りの大穴。まるでブラックホールの様だ。いや、アビスか。
「2階・通路」
それでは、通路を進み、隣の客室へ。
「客室(207・玄徳)」
うほ!こちらの部屋は大穴どころか床全体が朽ちて凄い事になっている!
床の朽ち具合は凄いが、それに反して壁の掛け軸は綺麗に残されおり、
これは素晴らしい!なかなか良い廃墟客室である!
「客室(208・漁火)」
こちらの部屋は、先程の2部屋に比べると、まだマシかな、と。
掛け軸も残されている。
しかし、天井には大穴が空いており、
写真では分かりませんが、屋根裏部分が丸見え状態となっている。
部屋から屋根の裏側がそのまま見えるというのもなかなか珍しい。
と言うか、断熱材とか無いんかよ(笑)!
「客室(210・増穂浦)」
さて、次の部屋は・・・、いや、先ず、さっきから部屋名が独特だな!
因みに、部屋の扉の上に掲げられた小さいプレートには部屋名と、
部屋の扉には部屋番号が手書きで書かれている二重仕様。
いや、それよりも!この部屋!部屋の梁が落下して畳に突き刺さっている!
こんな光景、見た事が無い!凄まじい崩壊具合に興奮せずにはいられない!
でも、掛け軸は平然としている(笑)。梁は落下して畳に突き刺さっているのに、
掛け軸と扇風機だけは平然としている!何、このアンバランス感!
因みに、写真右上で斜めになっているのが梁である。
しかし、とんでもない部屋だなこの野郎!興奮してきたぞ!上半期一番の興奮だわ!
タイで性転換手術してアイドルになりそうな程の勢いで興奮してきたぞ!
「2階・通路」
それでは通路を進みます。通路は突き当たりで斜め右に折れており、
その先で次は左に折れている、斜めクランク構造。
通路を右に折れる手前にもう一つ部屋があるので、次はそちらへ。
「客室(211?)」
こちらは扉が朽ちて部屋番号は不明。その上、朽ちてプレートも見当たらず。
しっかし、この部屋も凄いな(笑)!部屋というか、最早、外である(笑)!
部屋に入る為の、いや、ある意味、これは部屋に出ると表現すべきかw、
取り敢えず、部屋の襖は骨組みだけになっており、開かない。
襖は軽く蹴破る事も出来るだろうが、その様な乱暴な行為は
廃墟マニアとして問題外なので、骨組みの隙間から覗き見るのみ。
襖の骨組みの間から室内を覗くと、そこは屋外でした(笑)。
これは凄まじい!211号室、ご臨終(。-∀-)チーン
「2階・通路」
それでは、通路を斜めクランク状に折れて奥へと進みます。
冷蔵庫か洗濯機か知らんけど通路に置かれた大型機械の左に
写真では分り難いですが半開きの扉が見えるので、次はそちらへ。
「家族風呂?」
こちらは家族風呂の様な少し小さい風呂場になっていた。
こちらは脱衣所で、左のガラス扉の向こうに浴室がある。
扉は崩落して来た物体やら何やらで開かなかったので、
ガラス扉越しに内部を覗いてみますが、いや~、ここも凄まじい崩壊具合ですな。
浴室には入れなかったので、来た方を振り返ります。
「客室(212)」
こちらは通路を斜めクランク状に折れた最後の直線。
通路左側に最初の扉が見えるが、そちらは扉に(212)と書いてあった。
しかし、触れるのを躊躇う程に汚いドアノブをガタガタと回してみたが、
完全に馬鹿になっており、ドアノブがぐるぐる回るだけで扉は開かなかった。
故に、212号室は未踏。
「客室(213)」
次の扉には(213)と書いてあったが、ご覧の通り、
通路左側には大量の布団やら何やらが並べて積み上げられており、
最早、扉を開けさせる気が無い様なので、探索は諦めました。故に未踏。
積み上げられた腐った布団等を一つずつ除ければ扉は開くかも知れないが、
そこまでする必要は無いと思うし価値も無いだろう。
と言うか、普通、扉の無い通路の右側に積み上げるだろ!何故、扉を封印する!?
「2階・通路」
2部屋連続で入れずに通り過ぎて、2場所連続で負け越した気分になりましたが、
通路最奥の部屋は扉が開け放たれているので、勇んで最奥の部屋へ。
「客室(215?)」
こちらの部屋は扉が朽ちて部屋番号も部屋名も分からないが、
「4」と「9」は使わない仕様らしいので順番的に恐らく(215)号室だろう。
特に面白くも何とも無い、普通の廃墟客室ですね。
「2階・通路」
それでは、通路を戻ります。通路最奥(215号室前)から来た方を振り返る。
通路をどんどん戻ります。
それにしても、先程から、壁がベロベロで完全にやる気無しですね(笑)。
通路の窓から、これから探索する部屋側の外観を望む。
この辺りも、夏場は大ジャングルなんだろうな。いや~朝陽が眩しい!
斜めクランクまで戻って来ました。
因みに、右の半開きの扉が「家族風呂」で、左の半開きの扉は「客室(211)」。
それでは、斜めクランク状の通路を左へ折れて
ニュー金剛荘(2階・中編)へ
さて、1度目に石川県を訪れた時は最悪の極みだったので、
石川県なんてもう二度と行くか!ヽ(`Д´)ノと思っていたのですが、
2018年の2月末~4月初めの約1ヶ月半弱の間、
何故か異様に廃墟に行きたくて堪らない"廃墟欲MAX状態"になっており、
この勢いで石川県に行っておかなければ本当にもう二度と行かないだろう
と言う事で、勢いに乗って再び石川県へと旅立った次第。
因みに、前回のグダグダ旅行は廃墟旅行とは言い難いので、
今回を「第一回北陸廃墟旅行」とします。
そんなわけで、深夜0時に家を出たのですが、何故か滅茶苦茶しんどい!
前回、石川を訪れた時に「これくらいだと高速使うまでもなかったなぁ」と思ったので、
今回は下道で踏破するつもりでしたが、何か知らんけど滅茶苦茶しんどい!
琵琶湖を越えた辺りで力尽きそうになったので仕方無く
「もうあかん、高速使お」と思って敦賀から乗りましたが、やっぱり滅茶苦茶しんどい!
何故、今日はこんなにしんどいのかと思ったら、そうだ!
いつも遠距離に行く際は家を出て直ぐのコンビニで栄養ドリンクとコーヒー飲んで
その上、アニソンでテンション上げて出発していたのに、
今回はコンビニに行くのを忘れていたし、
音楽もLEVIATHANというアメリカの陰鬱なブラックメタルだったからだ!
そりゃあテンションも上がらんわ!しまったぁぁぁぁ~~~orz
でももう遅い。途中で音楽を変えた所でテンションは変わらず、めっちゃしんどい!
運転に於いて、やはり音楽の選択は重要ですね!
そんな感じで、しんど過ぎてテンション激低ではあるが、朝7時に何とか辿り着きました。
今回は、当然、能登島には寄らず、ニュー金剛荘に直行である。
さて、夏場の藪はどうなったのかと思って不安と期待で覗いてみると・・・、
何と!藪はすっかり枯れ果てて、普通に歩いて建物まで行ける状態に!
いや~、良かった、一安心である。でも、めっちゃしんどい!
・・・しかし、これ、夏に訪れた時、無理に藪漕がなくて良かった。
もし藪漕ぎしてたら、藪が深過ぎて死んでたわ(笑)。
という具合の、凄惨なまでに枯れ果てた草木の状態だった。
夏の訪問は、余程の覚悟が無い限り、絶対にお勧めしません!
ーー前置き、おわりーー
「2階・通路」
それでは、2階の探索を始めます。写真の後方が、今、上って来た階段の方である。
写真右端の方にも通路は伸びているが、ここでは一先ず置いておく。
通路の左側に「女湯」ののれんが掛かっているので、先ずは女湯へ。
それにしても、これだけ朽ち尽くした光景の中で、のれんだけが綺麗で、不思議。
「女風呂」
のれんを潜ると、直ぐに脱衣所。
脱衣所の奥の部分が少し傾いているが、
その傾いている部分を左に進むと、浴場がある。
しかし、浴場は大崩落しており、
崩れて来た大量の木材が邪魔で扉が少ししか開かなかったので、
隙間から内部を覗き込んでみますが・・・・、こりゃあ、女湯はご臨終だな(。-∀-)
浴室の探索は無理なので、脱衣所を振り返ります。
脱衣カゴだけは整然と並んでいる。のれんも綺麗。でも建物は傾いている。
「2階・通路」
それでは、通路を奥へ進みます。
通路は少し暗いが、特にライトが必要な程の暗さでもなく、手ぶらでも大丈夫。
通路の左右に客室が並んでいるので、先ずは通路の左側の客室から順に。
因みに、ここは2階ではあるが、この物件は斜面に建っているらしく、
この辺りからは、下は地面である。故に、床が抜けて1階まで転落する恐れは無い。
1階部分は、エントランスや厨房のあった部分だけという、半分平屋構造。
「客室(206・荒木)」
それでは、客室へ。写真では分り難いですが、
雨漏りが酷くて床に大穴が空いています!これはなかなか強烈!
写真左下が、雨漏りの大穴。まるでブラックホールの様だ。いや、アビスか。
「2階・通路」
それでは、通路を進み、隣の客室へ。
「客室(207・玄徳)」
うほ!こちらの部屋は大穴どころか床全体が朽ちて凄い事になっている!
床の朽ち具合は凄いが、それに反して壁の掛け軸は綺麗に残されおり、
これは素晴らしい!なかなか良い廃墟客室である!
「客室(208・漁火)」
こちらの部屋は、先程の2部屋に比べると、まだマシかな、と。
掛け軸も残されている。
しかし、天井には大穴が空いており、
写真では分かりませんが、屋根裏部分が丸見え状態となっている。
部屋から屋根の裏側がそのまま見えるというのもなかなか珍しい。
と言うか、断熱材とか無いんかよ(笑)!
「客室(210・増穂浦)」
さて、次の部屋は・・・、いや、先ず、さっきから部屋名が独特だな!
因みに、部屋の扉の上に掲げられた小さいプレートには部屋名と、
部屋の扉には部屋番号が手書きで書かれている二重仕様。
いや、それよりも!この部屋!部屋の梁が落下して畳に突き刺さっている!
こんな光景、見た事が無い!凄まじい崩壊具合に興奮せずにはいられない!
でも、掛け軸は平然としている(笑)。梁は落下して畳に突き刺さっているのに、
掛け軸と扇風機だけは平然としている!何、このアンバランス感!
因みに、写真右上で斜めになっているのが梁である。
しかし、とんでもない部屋だなこの野郎!興奮してきたぞ!上半期一番の興奮だわ!
タイで性転換手術してアイドルになりそうな程の勢いで興奮してきたぞ!
「2階・通路」
それでは通路を進みます。通路は突き当たりで斜め右に折れており、
その先で次は左に折れている、斜めクランク構造。
通路を右に折れる手前にもう一つ部屋があるので、次はそちらへ。
「客室(211?)」
こちらは扉が朽ちて部屋番号は不明。その上、朽ちてプレートも見当たらず。
しっかし、この部屋も凄いな(笑)!部屋というか、最早、外である(笑)!
部屋に入る為の、いや、ある意味、これは部屋に出ると表現すべきかw、
取り敢えず、部屋の襖は骨組みだけになっており、開かない。
襖は軽く蹴破る事も出来るだろうが、その様な乱暴な行為は
廃墟マニアとして問題外なので、骨組みの隙間から覗き見るのみ。
襖の骨組みの間から室内を覗くと、そこは屋外でした(笑)。
これは凄まじい!211号室、ご臨終(。-∀-)チーン
「2階・通路」
それでは、通路を斜めクランク状に折れて奥へと進みます。
冷蔵庫か洗濯機か知らんけど通路に置かれた大型機械の左に
写真では分り難いですが半開きの扉が見えるので、次はそちらへ。
「家族風呂?」
こちらは家族風呂の様な少し小さい風呂場になっていた。
こちらは脱衣所で、左のガラス扉の向こうに浴室がある。
扉は崩落して来た物体やら何やらで開かなかったので、
ガラス扉越しに内部を覗いてみますが、いや~、ここも凄まじい崩壊具合ですな。
浴室には入れなかったので、来た方を振り返ります。
「客室(212)」
こちらは通路を斜めクランク状に折れた最後の直線。
通路左側に最初の扉が見えるが、そちらは扉に(212)と書いてあった。
しかし、触れるのを躊躇う程に汚いドアノブをガタガタと回してみたが、
完全に馬鹿になっており、ドアノブがぐるぐる回るだけで扉は開かなかった。
故に、212号室は未踏。
「客室(213)」
次の扉には(213)と書いてあったが、ご覧の通り、
通路左側には大量の布団やら何やらが並べて積み上げられており、
最早、扉を開けさせる気が無い様なので、探索は諦めました。故に未踏。
積み上げられた腐った布団等を一つずつ除ければ扉は開くかも知れないが、
そこまでする必要は無いと思うし価値も無いだろう。
と言うか、普通、扉の無い通路の右側に積み上げるだろ!何故、扉を封印する!?
「2階・通路」
2部屋連続で入れずに通り過ぎて、2場所連続で負け越した気分になりましたが、
通路最奥の部屋は扉が開け放たれているので、勇んで最奥の部屋へ。
「客室(215?)」
こちらの部屋は扉が朽ちて部屋番号も部屋名も分からないが、
「4」と「9」は使わない仕様らしいので順番的に恐らく(215)号室だろう。
特に面白くも何とも無い、普通の廃墟客室ですね。
「2階・通路」
それでは、通路を戻ります。通路最奥(215号室前)から来た方を振り返る。
通路をどんどん戻ります。
それにしても、先程から、壁がベロベロで完全にやる気無しですね(笑)。
通路の窓から、これから探索する部屋側の外観を望む。
この辺りも、夏場は大ジャングルなんだろうな。いや~朝陽が眩しい!
斜めクランクまで戻って来ました。
因みに、右の半開きの扉が「家族風呂」で、左の半開きの扉は「客室(211)」。
それでは、斜めクランク状の通路を左へ折れて
ニュー金剛荘(2階・中編)へ
タイで性転換でアイドル…ゴクドルズですね(笑)ヤマノススメ第3期、もちろん見てます。