実際に廃墟に行かなくても行ったかの様な気分になって頂けたら幸いです。
ーー前置きーー

さて、この物件を知ったのは梅雨前だった。
なかなか良さそうな雰囲気だったので是非とも訪れたいと思い、
早速、北陸廃墟旅行の計画を立てたのだが、
出発の直前になって何故か気が乗らず、断念。
2度目の計画でも、何故か出掛ける直前になって気が向かず、再び断念。
そして、3度目の正直と言わんばかりに、3度目にして漸く出発!
その頃にはもう真夏になっていた(笑)。

今回は廃墟はこの1件のみに絞り、他は能登半島等を少し観光しようと思っていた。
先ず、能登島へ行き、島に入った所にある食事処で朝食。
こんな所で魚とか食ったら絶対美味いだろ!!!
と、期待感MAXで挑んだのが間違いだったのか、特に美味くも何とも無かったorz
しょーもない廃墟でよく垣間見る様な汚い店内と、普通の料理・・・、残念だorz
幸先は悪かったが、気を取り直して能登島を軽く一周。
しかし、島には特に見所も無かったので、能登島を出て、早速、廃墟へ!
まぁ、夏だし、廃墟へと続く細い坂道には多少は草木が茂っているだろうと
覚悟はしていたが、最悪の場合、車で草木に突っ込んで建物横まで行くつもりだった・・・
・・・のだがッ!坂道を少し進んだ所に丸太が倒してあって、車は進入不可!
仕方が無いので、その辺に路駐して徒歩で向かっていたら、予想以上の藪!
進めば進む程、草木は茂り、その草木の全てに蜘蛛の巣が張ってあって・・・、やばい!
・・・・・・これはやばい!(汗
藪と蜘蛛の巣を少し掻き分ければ広い場所に出るのであれば
無理してでも頑張って草木と蜘蛛の巣を踏破するつもりではあったが、
先が全く見えない!何処まで続くか分からない程の藪である!・・・これはやばい!
こんな所に下手に突っ込んだら、引くに引けなくなるし、
更に下手すると、進むに進めなくなるかも知れない!
迷って一先ず周囲を見渡すと、虫だらけ!
こんな、蜘蛛の巣と虫だらけの真夏の藪に突入する根性は僕には無い!orz
しかも、何処まで続くかも分からない藪である。
・・・・・・終わった。こんな、遥々、石川まで来て・・・・・・、終わったorz

さて、僕が独り、汗だくになりながら大いに迷っている周辺では、
何処かの職員の方々が草刈りをしているらしい音が鳴り響いていた。
そうだ・・・この方々にお願いして、この藪を刈ってもらえば・・・
なんて考えも浮かんだが、やっぱり、どう考えても無理だ・・・。
※この後、家に帰って草刈り機を買おうと思って検索した事は言うまでもない(笑)。
そうして、一時期、ネットの広告欄が草刈り機だらけになった(笑)。
当然、結局、草刈り機は買わず(笑)。

そんな感じで、糞暑い真夏に、
パーカー&フード&マスクに三脚背負った糞暑い格好で汗だくになりながら迷っていたら、
急激に強烈に腹が痛くなってきたので、冷や汗までかきながら車に戻り、
ダッシュで少し北上してコンビニの便所へ!
・・・・・・死ぬかと思ったorz

そんなわけで、今日はもう廃墟は諦め、予定していた観光を。
取り敢えず、世界一長いベンチを観て、御手洗池を観て、
その後は能登半島を北上してもっと観光する予定だったのですが気力が湧かず、
ベンチと池だけ観て、再び能登島へ戻って、今回の旅行の最後の「ひょっこり温泉」へ。
温泉へ行くと、真夏の海水浴シーズンの影響か、客で溢れており、
温泉なんて人が多過ぎて小さく縮まって入らねばならず、
しかも洗い場にも行列が出来ていて、全裸で順番待ちさせられる始末。
更に、洗い場には仕切りが無いオールドスクール仕様の温泉なので、
隣に気を使って小さくなって身体を洗わなければならず、洗った気がしなかった。
風呂上がりの食事処も当然、満員で、仕方無く、能登島バーガーだけ食べました。
1個目に食べた方のバーガーは美味かったので、もう1個注文したら、
そっちのバーガーはバンズまで異様に熱く、フヤフヤで、
これ、どう考えてもレンジでチンだろ!wwwという感じだった。
ここにはもう二度と来る事は無いだろう(笑)。

そんな感じで、
こんな遥々石川県まで一体何をしに来たのか全く分からない最悪の旅行でした。

しかし、全く何の収穫も無いのは流石にアレなので、
取り敢えず、他の廃墟の下見だけしておこうと思い、有名な某巨大廃旅館へ。
すると、何の苦労も無く簡単に入れたwww
何だよ、これなら初めからこちらに来ておけば良かった・・・orz
だが、時、既に遅し。
もう陽は大きく傾いており、写真を撮るには厳しくなってきていた。
その上、ライトを点けたら電池切れだった(笑)。踏んだり蹴ったりにも程がある!ヽ(`Д´)ノ
エントランスだけ観て帰ってきました。

そんな感じで、やっぱり
こんな遥々石川県まで一体何をしに来たのか全く分からない最悪の旅行でした。
もう石川県なんて二度と来るか!ヽ(`Д´)ノと思った、第1回北陸廃墟旅行でした。

ーー前置き、つづくーー


「玄関」
入口は普通に開いている。
ニュー金剛荘011


















「フロント/ロビー」
正面入口を入ると左側にフロント/受付がある。
それにしても、フロント/ロビーに集められた私物が凄い。
ニュー金剛荘012


















残留物というか私物が溢れていて足の踏み場が無いが、一先ずフロント内へ。
ニュー金剛荘013


















「事務室」
写真左方向にフロント窓がある構図。フロント内は普通の事務所的な部屋。
壁に貼られていた「家庭ごみカレンダー」は平成18年4月~平成19年3月。
写真右側の白いカーテンの向こう側にも少し部屋があるので、次はそちらへ。
ニュー金剛荘014


















こちらがカーテンの向こう側の空間。写真の背後がカーテンという構図。
こちらも事務所然とした普通の空間ですね。
この事務所の更に右側にも部屋があるので次はそちらへ。
ニュー金剛荘015


















事務所の隣は、従業員の休憩室的な和室だった。
ニュー金剛荘016


















特に見所も無かったので戻ります。
写真右側がフロント窓の方向で、写真左の壁の向こうが先程の和室という構造。
ニュー金剛荘017


















フロント/事務所内は特に見所は無し。しかし、残留物は凄い量なので、
野次馬根性丸出しの残留物フェチの方には楽しめるかも知れない。
ニュー金剛荘018


















「従業員室」
フロントの横、階段の手前にはもう一つ扉があり、その先は従業員区域。
ニュー金剛荘019


















従業員区域へと続くアーチ扉を入ると、中には1本の通路と3つの部屋。
ニュー金剛荘020


















一つ目の部屋には物が散乱している。
ニュー金剛荘021


















二つ目の部屋にも物が散乱している。
ニュー金剛荘022


















通路最奥の3つ目の部屋は、少し片付いている。
ニュー金剛荘023


















こちらの従業員区域も特に見所は無かったので、フロント/ロビーへ戻ります。
ニュー金剛荘024


















「玄関」
従業員区域の前から玄関の方を振り返る。
ニュー金剛荘025


















「フロント/ロビー」
写真正面に階段が見えるが、その階段はここでは使用せず、
先ずは写真右側の少し暗い方へと進みます。
因みに、建物内をぐるっと一周全て探索した最後に、この階段を下りて
再びこのフロント/ロビーに戻って来る感じで探索を進めます。
ニュー金剛荘026


















階段下にはTVやソファが並べられており、寛ぎスペースと成っているが、
しかし、なかなか陳腐でチープなロビーですな。実に個人営業的。
ニュー金剛荘027


















「ロビー/ゲームコーナー」
ロビーを奥へと進むとゲームコーナーだったらしい空間があるが、
現在は崩落が激しく、近寄る事が出来ない。
ロビーや階段部分のみコンクリート造りで、その他は全て木造なのである。
写真右端に半開きのシャッターが見えるが、次はそちらへ進みます。
ニュー金剛荘028


















崩落のゲームコーナー。これは強烈!w
この崩落に巻き込まれたら恐らく・・・即死!w
ニュー金剛荘029


















シャッターの方から来た方を振り返る。
ニュー金剛荘030


















「従業員室」
シャッターの奥へ進むと、何故かシートが垂れ下がっていて行く手を阻む。
因みに、写真左半分に見える木の引き戸の向こうに通路が伸びているので、
このシートの向こう側を一度見た後、そちらの通路へ進みます。
ニュー金剛荘031


















シートの向こうには朽ち果てた・・・これは休憩室か?それとも配膳室か?
よく分からんが、取り敢えず全ての物が腐っていて気持ち悪いので引き返します。
因みに、写真右奥に見える扉の向こうは後述する「厨房」だと思う。
ニュー金剛荘032


















「1階・通路」
通路に出て来ました。右の壁の向こうが先程の朽ちた休憩室。
それにしても、この辺りは凄まじい腐り具合である。一歩進む毎に、
まるで湿ったクッキーを踏み潰す様な感触でパキョパキョと床を踏み抜く。
ニュー金剛荘033


















通路の左側には・・・何だこれ?
物置か何か最早分からないが、何かの空間が幾つか並んでいる。
ニュー金剛荘034


















これらの空間は、崩落が進行して屋外と繋がったのか、
それとも最初から屋外と繋がっている構造だったのか・・・。謎だ。
ニュー金剛荘035


















物置にしては「何部屋あるんだよ!」という感じだし、
何の為の空間だったのか、全く分からない。
ニュー金剛荘036


















この幾つも並ぶ意味不明空間、物置にするにしても1部屋で十分だと思うし、
これらの空間は往時から無駄に持て余されていたんじゃなかろうか。
ニュー金剛荘037


















謎空間は扠措き、更に通路を進みます。
この辺りは結構暗いし腐敗が激しいのでライトはあった方が良いと思いますが、
最悪、別にライト無しでも進めない事は無いと思います。ライト必須では無い。
因みに、当物件で一番暗いのはこの通路であり、
他の場所は、激しく崩落した天井から光が結構入るので比較的明るい。
ニュー金剛荘038


















通路を進むと、通路最奥(写真右奥)は2階へと続く階段。
そして、階段の左手前には「厨房」。
ニュー金剛荘039


















「厨房」
厨房も凄まじい崩落に巻き込まれている。
因みに、写真左奥が、今通ってきた通路である。
ニュー金剛荘040


















「1階通路」
通路を振り返る。写真右側が先程の崩落厨房。
写真左側にも何やら部屋があるので、次はそちらへ。
ニュー金剛荘041


















「厨房」
こちらも厨房になっていた。と言うか、こちらがメインの厨房であろう。
なかなかの本格的な大型機材が並んでいる。
ニュー金剛荘042


















写真左奥に出入口が見えるが、その向こう、または1部屋挟んだその向こうに
先述した朽ちた休憩室がある構造だと思う。実際に行ってないので分からんが。
と言うか、厨房内には大型の機器が転がっていて進むに進めない。
ニュー金剛荘043


















入って来た方の出入口を振り返る。
厨房内も足の踏み場が無いので早々に退散!階段前に戻ります。
ニュー金剛荘044


















「階段」
階段は、天井から崩れて来た残骸で埋もれている。
巨大な屋根瓦も大量に落ちて来ているので、念の為、頭を手で覆いながら上る。
ニュー金剛荘045


















階段から来た方を見下ろす。が、この辺は早く通り過ぎたい所。
ニュー金剛荘046


















2階に上って来ました。写真左の暗い穴の様な部分に階段がある。
床には崩落した屋根の残骸が大量に降り積もっている。
てか、屋根瓦、でけぇΣ(゚д゚lll) こんなのが頭に降って来たら・・・軽く死ねますね。
ニュー金剛荘047


















ニュー金剛荘048


















それでは、この場所から回れ右して2階の探索を進めます。
ニュー金剛荘(2階・前編)

Comments

    • むさぎた's comment
    • 2018年06月25日 16:30
    • 5 北陸遠征お疲れ様です!何だか記事の序盤を見ると、散々な結果でしたね(笑)
      こちらの廃墟は朽ちが酷いですね。廃墟としては熟し切っている印象ですが、一回行ってみたいです。
    • C.C.'s comment
    • 2018年06月25日 17:23
    • コメントありがとうございます!
      はい、1度目の訪問では散々でしたorz
      石川なんてもう二度と来るまい(怒)!と思っていたのですが、
      何故か再訪する事になって今回の記事になりました(笑)。

      ご察知の通り、廃墟として完全に熟し切っていて見所も殆ど無く、
      バナナで例えると真っ黒でフニャフニャになっている状態ですが、
      まぁ、まだギリギリ見れない事も無いと思います(^_^;)
      が、夏場は結構な藪漕ぎを覚悟しなければいけませんし、
      今の時代、ダニやクモやアリ、そして勿論、ハチやヘビにも注意が必要なので、
      植物が枯れている1月~4月期以外は余りお勧めは出来ません。
    • 阿波の廃墟マニア's comment
    • 2018年07月01日 15:41
    • こんにちは。まだ当物件を知らない時に和倉温泉辺りまで行ったけど印象に残る廃墟はなかったですね。能登島バーガー(レンジもの)で思い出したのは子供の頃、地元の紅葉名所のレストランでラーメンを注文したら地元の有名即席ラーメンが出てきました(笑)

      尚、こちらのニュー金剛荘は最新の県別地図に載ってました。そういえば、鳴門や室戸みたいに「ニュー」って建物の廃墟がけっこうありますね(笑)
    • C.C.'s comment
    • 2018年07月03日 09:26
    • こんにちは。毎度コメントありがとうございます!
      レストランで即席麺が出て来たら嫌ですねーwww
      もう、そこまで来ると、寧ろ、清々しいですwww

      そうですね、ニュー○○の廃墟、多いですねw
      ニューが付く時点で既に時代遅れ感があるので、やはり廃れてしまうのでしょう。
      あ、でも「ニュー淡路」や「ニューオオタニ」は頑張ってるか・・・。

      この金剛荘は、地図もそうですが、トラベルサイト等、様々な所に掲載されていますね。
      いろんな所に堂々と載っているので、もしかしたら廃墟じゃないのかも・・・とも思ったりして少し疑っていましたが、夏に実際に行ってみて分かりました、完全に廃墟だと。
      あれだけ人が近付けない程の藪が茂っているという事は管理物件とは到底言えず、
      僕の中で廃墟認定されたので探索して来た次第です。
      たま~に、屋根が崩落していても現役物件だったりする事もありますし、有名物件以外は線引きが難しいです。

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