「2階通路・その2」
(208)号室と(209)号室の前からの景色。
この通路の突き当たりを右に折れて通路は続いている。
通路を進みます。
こちらは、「コ」の字型で構成された建物の「 ̄」棒部分に当たる通路である。
通路の右側に幾つか客室があるので探索してゆきます。
「客室(210)」
こちらは全く廃墟化しておらず、今でも寝泊り出来そうな程、綺麗である。
「2階通路・その2」
更に通路を進みます。
「客室(211)」
こちらの部屋も非常に綺麗であり、これでは廃墟的には全く面白くありません。
「2階通路・その2」
通路突き当たりは非常口。
非常口の手前を右に折れた場所にも部屋が存在するので次はそちらへ。
「客室(212)」
こちらの部屋は他の部屋と違って洋風仕様であり、且つ非常に狭い。
この「 ̄」棒部分の棟は、直角三角形の様な形をしており、
必然的に、棟の先端へ行く程、部屋は狭くなる構造と成っている。
それにしても、この部屋には生活の痕跡が色濃く残っている。
最近まで誰かが住んでいたかの様だ。
いや、しかし、わざわざこんな狭い部屋に住まなくても、
もっと広くて綺麗な部屋が他にも沢山空いているというのに・・・。
人間、起きて半畳。寝て一畳。とも言うが、なかなか謙虚な人だな。
「2階通路・その2」
それでは、通路を戻ります。
真っ暗闇の中央階段の前を右に折れて、次は
「コ」の字型で構成された建物の「|」棒部分に当たる棟へ進みます。
「エレベーターホール」
エレベーターをぐるっと一周囲む様にして階段が設けられており、
(1階・後編)で先述した様に、この階段を「エレベーター階段」と名付けます。
エレベーターの右側の青色の絨毯の先を左に折れて階段は続いている。
「エレベーター階段」
下りた先を左へ折れて階段は続く。
勿論、左の壁の内部にはエレベーターが通っている構造。
エレベーター階段を下りた先は、当然、1階の大爆発ロビーである。
それでは、2階へ戻ります。
上った先を右へ折れてエレベーターホールの方へ。
正面に見える明るい部分は「客室(221)」で、その手前を左に進むと中央階段。
そして右の方へエレベーターホールが広がっている。
「エレベーターホール」
写真左端に見える「客室(221)」から順に、「|」棒棟の探索を進めます。
「客室(221)」
こちらの部屋は特別仕様と成っており、
居間の様な和室部分と、ベッドルームの洋室部分に分かれている。
先ずは和室部分から。
畳が少しずつ腐敗し始めている。
こちらは洋室部分。
写真左の障子の向こうが、先程の和室部分である。
それでは、細い通路を通って部屋を出ます。
「エレベーターホール/2階通路・その3」
エレベーターホールへ戻って来ました。
写真右側の暗い部分がエレベーターホールであり、
エレベーターホールを越えて「|」棒棟の通路が奥の方まで伸びている。
この「|」棒棟の通路を「通路・その3」とします。
通路の左側に客室が並んでいるので、順に探索してゆきます。
「客室(222)」
こちらの部屋は少し荒らされていて、畳には埃も多く積もっている。
「2階通路・その3」
通路の右側には室外機の様な機械が置いてある屋上部分があるが、
その屋上部分に水が大量に溜まっており、溢れた水が通路にまで流れ込み、
通路の床は、コケの様な、腐った絨毯の様な、取り敢えず、非常に汚い。
こちらが水没した屋上部分。水深は結構深く、投げ込まれた椅子等が沈んでいる。
これだけ水が溜まっていたら、そりゃあ下階のロビーや大広間が大爆発するわけだ。
1階のロビーや大広間があれ程までに朽ちていたのは、これが原因だろう。
「客室(223)」
こちらの部屋も荒らされており、畳には埃が多く積もっている。
因みに、こちらは3度目に訪れた際の写真で・・・、
・・・こちらは2度目に訪れた際の写真。
こちらは再び、3度目に訪れた際の写真。かなり荒らされた形跡がある。
荒らされたと言うか、もしかすると解体が進められたのかも知れない。
3度目に訪れた時には、2度目の時よりも明らかに激しく荒らされており、
建物の前で通りすがりに立ち聞きした「解体」の噂は、あながち嘘ではなさそうだ。
更に言えば、3度目に訪れた際には、
今までずっと解放されていた建物内の非常扉が悉く閉じられていた事も気に掛かる。
やはり、解体の時は近いのかも知れない。
ホテル 甚五郎(2階・後編)へ
(208)号室と(209)号室の前からの景色。
この通路の突き当たりを右に折れて通路は続いている。
通路を進みます。
こちらは、「コ」の字型で構成された建物の「 ̄」棒部分に当たる通路である。
通路の右側に幾つか客室があるので探索してゆきます。
「客室(210)」
こちらは全く廃墟化しておらず、今でも寝泊り出来そうな程、綺麗である。
「2階通路・その2」
更に通路を進みます。
「客室(211)」
こちらの部屋も非常に綺麗であり、これでは廃墟的には全く面白くありません。
「2階通路・その2」
通路突き当たりは非常口。
非常口の手前を右に折れた場所にも部屋が存在するので次はそちらへ。
「客室(212)」
こちらの部屋は他の部屋と違って洋風仕様であり、且つ非常に狭い。
この「 ̄」棒部分の棟は、直角三角形の様な形をしており、
必然的に、棟の先端へ行く程、部屋は狭くなる構造と成っている。
それにしても、この部屋には生活の痕跡が色濃く残っている。
最近まで誰かが住んでいたかの様だ。
いや、しかし、わざわざこんな狭い部屋に住まなくても、
もっと広くて綺麗な部屋が他にも沢山空いているというのに・・・。
人間、起きて半畳。寝て一畳。とも言うが、なかなか謙虚な人だな。
「2階通路・その2」
それでは、通路を戻ります。
真っ暗闇の中央階段の前を右に折れて、次は
「コ」の字型で構成された建物の「|」棒部分に当たる棟へ進みます。
「エレベーターホール」
エレベーターをぐるっと一周囲む様にして階段が設けられており、
(1階・後編)で先述した様に、この階段を「エレベーター階段」と名付けます。
エレベーターの右側の青色の絨毯の先を左に折れて階段は続いている。
「エレベーター階段」
下りた先を左へ折れて階段は続く。
勿論、左の壁の内部にはエレベーターが通っている構造。
エレベーター階段を下りた先は、当然、1階の大爆発ロビーである。
それでは、2階へ戻ります。
上った先を右へ折れてエレベーターホールの方へ。
正面に見える明るい部分は「客室(221)」で、その手前を左に進むと中央階段。
そして右の方へエレベーターホールが広がっている。
「エレベーターホール」
写真左端に見える「客室(221)」から順に、「|」棒棟の探索を進めます。
「客室(221)」
こちらの部屋は特別仕様と成っており、
居間の様な和室部分と、ベッドルームの洋室部分に分かれている。
先ずは和室部分から。
畳が少しずつ腐敗し始めている。
こちらは洋室部分。
写真左の障子の向こうが、先程の和室部分である。
それでは、細い通路を通って部屋を出ます。
「エレベーターホール/2階通路・その3」
エレベーターホールへ戻って来ました。
写真右側の暗い部分がエレベーターホールであり、
エレベーターホールを越えて「|」棒棟の通路が奥の方まで伸びている。
この「|」棒棟の通路を「通路・その3」とします。
通路の左側に客室が並んでいるので、順に探索してゆきます。
「客室(222)」
こちらの部屋は少し荒らされていて、畳には埃も多く積もっている。
「2階通路・その3」
通路の右側には室外機の様な機械が置いてある屋上部分があるが、
その屋上部分に水が大量に溜まっており、溢れた水が通路にまで流れ込み、
通路の床は、コケの様な、腐った絨毯の様な、取り敢えず、非常に汚い。
こちらが水没した屋上部分。水深は結構深く、投げ込まれた椅子等が沈んでいる。
これだけ水が溜まっていたら、そりゃあ下階のロビーや大広間が大爆発するわけだ。
1階のロビーや大広間があれ程までに朽ちていたのは、これが原因だろう。
「客室(223)」
こちらの部屋も荒らされており、畳には埃が多く積もっている。
因みに、こちらは3度目に訪れた際の写真で・・・、
・・・こちらは2度目に訪れた際の写真。
こちらは再び、3度目に訪れた際の写真。かなり荒らされた形跡がある。
荒らされたと言うか、もしかすると解体が進められたのかも知れない。
3度目に訪れた時には、2度目の時よりも明らかに激しく荒らされており、
建物の前で通りすがりに立ち聞きした「解体」の噂は、あながち嘘ではなさそうだ。
更に言えば、3度目に訪れた際には、
今までずっと解放されていた建物内の非常扉が悉く閉じられていた事も気に掛かる。
やはり、解体の時は近いのかも知れない。
ホテル 甚五郎(2階・後編)へ