ーー前置きーー
2年程前から「島田島」→「阿波福井」→「室戸岬」の廃墟計画はあったのですが、
「島田島」廃墟は既に別の廃墟コースで訪れてしまい、
残った「阿波福井」→「室戸岬」のコースでは両廃墟共に今一つ期待出来ないし、
その上、帰りの健康ランド等、魅力的な寄り道場所も無く、
「阿波福井」→「室戸岬」コースの計画はずっと流れていました。
今回も、本来は、阿波福井の廃墟を探索した後、
北上して屋島を再訪する予定だったのですが、
阿波福井の廃墟が予想外に良かった事もあって気分が良く、
ここまで来たら室戸岬に向かうのも悪く無いかな、とか思い始め、
ナビで検索した結果、阿波福井から屋島に行くのも室戸岬に行くのも、
距離も時間もそれ程大きな差は無い事に気付き、どちらにするか少し迷った挙句、
迷いを吹き飛ばすかの様に一気に南へと走り始めたのである。
信号も殆ど無く、交通量も少ない田舎道だったので、
阿波福井から室戸岬まで1時間半ぐらいで着きました。意外と近かった。
そんな感じで、
今回は全く予定していなかった「スカイレスト ニューむろと」へやって来た次第です。
ーー前置き、おわりーー
「エントランス」
「フロント」
数十件、若しくは十数件、廃墟を探索していると、廃墟に一歩入った時点で
そこが良質な廃墟なのか駄廃墟なのか何となく分かるものですが、
この廃墟もやはり一歩入った時点で感じるものがあって、
一歩入った瞬間に「あ、こりゃダメだw」と思った。
ただ汚いだけのフロント奥の部屋。
「ロビー」
入口を挟んでフロントの反対側にも、何やらゴミ(残留物?)だらけの汚い一角。
往時の姿は想像出来ないので、取り敢えず、「ロビー」としておきます。
フロント前から建物の奥を望む。
ロビー前から建物の奥を望む。
因みに、通路は突き当たりで左右に分かれています。
そして、その突き当たりの手前の左右に上階へと続く螺旋階段があり、
更にその手前の左右には便所があります。
「便所」
普段、便所は余り撮りませんが、薄紫っぽい良い色だったので撮ってみた。
「通路」
通路突き当たりから来た方を望む。
写真右端から左へ順に、「螺旋階段」→「便所」→「ロビー」である。
通路突き当たり部分。先述した様に、通路は突き当たりで左右に分岐しており、
建物の左翼と右翼に繋がっている。
僕はどちらかと言えば右寄りなので、先ずは建物の右翼へと進みます。
因みに、写真右半分の扉は螺旋階段の扉である。
「レストラン」
右翼はレストランになっていた。荒廃が激しく、往時の姿は想像出来ないが、
厨房やカウンターがあったので、恐らくレストランだろう。
レストランから来た方を振り返る。
少し円形になっている柱が右翼の螺旋階段部分である。
そして、通路奥に見えるのは左翼の螺旋階段。通路の最奥が見えない事から、
建物の通路は、T字というよりもY字に近い形である事が分かる。
少し引いてみる。写真左端の少し暗い部分が螺旋階段へと続く通路である。
有名廃墟故の人為的破壊と、室戸岬の潮風による自然崩壊が相まって、
その光景は荒廃の極みであり、まぁこの辺りは未だ廃墟として悪く無いと思う。
寧ろ、未だ結構楽しめる。が、風と荒廃で塵芥が大量に舞って、目が痛い。
カウンターの端には、カウンター内(厨房)へと続く出入口。
窓の外には左翼の外観。凄まじい廃景である。
「厨房」
カウンターからの景色。厨房奥には細い通路が続いている。
厨房奥からの景色。
それでは、厨房奥の細い通路を進みます。
この通路の先には、中央の螺旋階段があり、
それを通り越えて、通路は左翼の広間にまで繋がっている。
来た方を振り返る。左の扉が中央螺旋階段の扉である。
「中央螺旋階段」
右翼と左翼の間にある螺旋階段で、何やら階段は地下にも繋がっている。
「地下」
僕は、探索前にネットで入念な予習をして行かないので地下があるとは知らず、
これは予想外。念の為、ライトを持って来て良かった。
が、地下は特に見所は無し。空っぽの空間が3つ程あっただけだった。
それでは、写真左端に少し見えている階段で、建物の裏側へ出てみます。
因みに、写真中央の出入口が、今、降りて来た中央螺旋階段である。
「外観」
すげー!でかッ!やはり外観だけは素晴らしく格好良い廃墟である!
まるでビオランテとかそっち系の怪獣の様だ!格好良いにも程がある!!!
いや、それにしても凄い建物だな。こんな建物、未だ嘗て見た事が無い!
ある意味、世界に誇る事が出来る廃墟ではないだろうか。中身は駄廃墟であるが。
「地下」
それでは戻ります。下りた先を左にUターンすると中央螺旋階段である。
地下の奥から見るとこんな感じ。恐らく、地下は物置だったと思われる。
「厨房/広間裏の通路」
右翼と左翼の間の通路に戻って来ました。通路を進んで左翼へ。
「広間」
右翼はレストラン(洋)でしたが、左翼は広間(和)になっていた。
厨房を挟んで、レストランと広間。なかなか便利な構造。
来た方を振り返る。窓の外には右翼の外観。
これまた凄まじい荒廃っぷりである。
畳は最早、朽ち失せて、床板は木っ端微塵。更に天井は剥がれ落ちて・・・。
普段であれば、この荒廃っぷりに萌えて大興奮する所だと思うのですが、
ここは何故か萌えない。荒廃が進み過ぎて廃墟としての旬が過ぎた感じなのかな。
分かり易くエロゲーで例えてみると、
パッケージに惹かれて購入したのに、プレイしてみるとクソゲーだった感じ。
萌えるキャラもいないし物語もイマイチ、更にHシーンでは股間は終始しーんw
ここはそんな廃墟であるwww
広間の厨房側には舞台もある。でも、やはり萌えない。しーんw
折角の大爆発広間なのに興奮度低めのまま、広間の探索は続きます。
スカイレスト ニューむろと(後編)へ
2年程前から「島田島」→「阿波福井」→「室戸岬」の廃墟計画はあったのですが、
「島田島」廃墟は既に別の廃墟コースで訪れてしまい、
残った「阿波福井」→「室戸岬」のコースでは両廃墟共に今一つ期待出来ないし、
その上、帰りの健康ランド等、魅力的な寄り道場所も無く、
「阿波福井」→「室戸岬」コースの計画はずっと流れていました。
今回も、本来は、阿波福井の廃墟を探索した後、
北上して屋島を再訪する予定だったのですが、
阿波福井の廃墟が予想外に良かった事もあって気分が良く、
ここまで来たら室戸岬に向かうのも悪く無いかな、とか思い始め、
ナビで検索した結果、阿波福井から屋島に行くのも室戸岬に行くのも、
距離も時間もそれ程大きな差は無い事に気付き、どちらにするか少し迷った挙句、
迷いを吹き飛ばすかの様に一気に南へと走り始めたのである。
信号も殆ど無く、交通量も少ない田舎道だったので、
阿波福井から室戸岬まで1時間半ぐらいで着きました。意外と近かった。
そんな感じで、
今回は全く予定していなかった「スカイレスト ニューむろと」へやって来た次第です。
ーー前置き、おわりーー
「エントランス」
「フロント」
数十件、若しくは十数件、廃墟を探索していると、廃墟に一歩入った時点で
そこが良質な廃墟なのか駄廃墟なのか何となく分かるものですが、
この廃墟もやはり一歩入った時点で感じるものがあって、
一歩入った瞬間に「あ、こりゃダメだw」と思った。
ただ汚いだけのフロント奥の部屋。
「ロビー」
入口を挟んでフロントの反対側にも、何やらゴミ(残留物?)だらけの汚い一角。
往時の姿は想像出来ないので、取り敢えず、「ロビー」としておきます。
フロント前から建物の奥を望む。
ロビー前から建物の奥を望む。
因みに、通路は突き当たりで左右に分かれています。
そして、その突き当たりの手前の左右に上階へと続く螺旋階段があり、
更にその手前の左右には便所があります。
「便所」
普段、便所は余り撮りませんが、薄紫っぽい良い色だったので撮ってみた。
「通路」
通路突き当たりから来た方を望む。
写真右端から左へ順に、「螺旋階段」→「便所」→「ロビー」である。
通路突き当たり部分。先述した様に、通路は突き当たりで左右に分岐しており、
建物の左翼と右翼に繋がっている。
僕はどちらかと言えば右寄りなので、先ずは建物の右翼へと進みます。
因みに、写真右半分の扉は螺旋階段の扉である。
「レストラン」
右翼はレストランになっていた。荒廃が激しく、往時の姿は想像出来ないが、
厨房やカウンターがあったので、恐らくレストランだろう。
レストランから来た方を振り返る。
少し円形になっている柱が右翼の螺旋階段部分である。
そして、通路奥に見えるのは左翼の螺旋階段。通路の最奥が見えない事から、
建物の通路は、T字というよりもY字に近い形である事が分かる。
少し引いてみる。写真左端の少し暗い部分が螺旋階段へと続く通路である。
有名廃墟故の人為的破壊と、室戸岬の潮風による自然崩壊が相まって、
その光景は荒廃の極みであり、まぁこの辺りは未だ廃墟として悪く無いと思う。
寧ろ、未だ結構楽しめる。が、風と荒廃で塵芥が大量に舞って、目が痛い。
カウンターの端には、カウンター内(厨房)へと続く出入口。
窓の外には左翼の外観。凄まじい廃景である。
「厨房」
カウンターからの景色。厨房奥には細い通路が続いている。
厨房奥からの景色。
それでは、厨房奥の細い通路を進みます。
この通路の先には、中央の螺旋階段があり、
それを通り越えて、通路は左翼の広間にまで繋がっている。
来た方を振り返る。左の扉が中央螺旋階段の扉である。
「中央螺旋階段」
右翼と左翼の間にある螺旋階段で、何やら階段は地下にも繋がっている。
「地下」
僕は、探索前にネットで入念な予習をして行かないので地下があるとは知らず、
これは予想外。念の為、ライトを持って来て良かった。
が、地下は特に見所は無し。空っぽの空間が3つ程あっただけだった。
それでは、写真左端に少し見えている階段で、建物の裏側へ出てみます。
因みに、写真中央の出入口が、今、降りて来た中央螺旋階段である。
「外観」
すげー!でかッ!やはり外観だけは素晴らしく格好良い廃墟である!
まるでビオランテとかそっち系の怪獣の様だ!格好良いにも程がある!!!
いや、それにしても凄い建物だな。こんな建物、未だ嘗て見た事が無い!
ある意味、世界に誇る事が出来る廃墟ではないだろうか。中身は駄廃墟であるが。
「地下」
それでは戻ります。下りた先を左にUターンすると中央螺旋階段である。
地下の奥から見るとこんな感じ。恐らく、地下は物置だったと思われる。
「厨房/広間裏の通路」
右翼と左翼の間の通路に戻って来ました。通路を進んで左翼へ。
「広間」
右翼はレストラン(洋)でしたが、左翼は広間(和)になっていた。
厨房を挟んで、レストランと広間。なかなか便利な構造。
来た方を振り返る。窓の外には右翼の外観。
これまた凄まじい荒廃っぷりである。
畳は最早、朽ち失せて、床板は木っ端微塵。更に天井は剥がれ落ちて・・・。
普段であれば、この荒廃っぷりに萌えて大興奮する所だと思うのですが、
ここは何故か萌えない。荒廃が進み過ぎて廃墟としての旬が過ぎた感じなのかな。
分かり易くエロゲーで例えてみると、
パッケージに惹かれて購入したのに、プレイしてみるとクソゲーだった感じ。
萌えるキャラもいないし物語もイマイチ、更にHシーンでは股間は終始しーんw
ここはそんな廃墟であるwww
広間の厨房側には舞台もある。でも、やはり萌えない。しーんw
折角の大爆発広間なのに興奮度低めのまま、広間の探索は続きます。
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阿波福井てのは廃墟病院でしょうか?自分も知ったのは最近です。県南部は廃墟は多いけどあんまり…。しいて言えば、美波町のヘルスピアとレジャー?ホテルの2件、海陽町の旅館くらいかな。あとは小物ばかりです。
ちなみに健康ランドは松茂町、空港から鳴門方面へ少し行った所にありました。たしか数年間くらいでなくなったと思います。