実際に廃墟に行かなくても行ったかの様な気分になって頂けたら幸いです。 尚、廃墟マニア以外の当ブログの訪問は御遠慮願います。心霊系のクソも同時に、即刻、お帰り下さい。
date : 2015.02.
           2015.03.

深山に忘れ去られた其の老躯は、
永き歳月を経て自然に飲まれ、がらり、がらり、と崩れ逝く。
生きているのか死んでいるのか、其の尊き風体は、まるで仙人の亡骸の如く。
此れは、今にも霧散してしまいそうに脆く朧な古の記憶を宿した廃墟。
幾星霜を経て壊れかけの、旧き空気に満ちた貴き廃鉱山である。

竜山鉱山001


















竜山鉱山002


















竜山鉱山003


















竜山鉱山004


















竜山鉱山005


















竜山鉱山006


















竜山鉱山(前編)
竜山鉱山(中編)
竜山鉱山(後編)

竜山鉱山(番外編・前編)
竜山鉱山(番外編・後編)

この様な感じで、老朽化が凄まじく倒壊寸前の、少々危険ですらある廃鉱山ですが、
その分、古い物好きにはもう堪らない悶絶必至の物件であろう。
和風+木造廃墟萌えの変態はキュン死不可避の素敵極まりない廃墟であり、
特に、個人的には社員寮が最高であった。荒廃具合が絶妙過ぎる!!!
竜山鉱山マジ天使!!! 素敵過ぎるにも程がある!!!!! 素晴らしいにも程がある!!!!!!

さて、それにしても岡山県(中国地方)の寂れっぷりは尋常では無いですね。
至る所廃墟だらけで最早廃墟を見付ける度にいちいち気にしていたら切りが無い程で、
赤穂市から赤磐市を抜けて津山市を通り竜山鉱山に辿り着くまでに
ガソリンスタンドから工場、店舗、家屋、ラブホテルからドライブインに至るまで
ありとあらゆる廃墟が目白押しで、その数、数件や十数件どころでは無く、
数十件は存在しており、中国地方では最早、廃墟が日常の中にある様だ。
特に廃屋の数は凄まじく、10軒に1軒は廃墟か若しくは空き家、
または居住敷地内に廃墟化した建物を有していると言っても過言では無い。
岡山県が少し心配になるぐらい、岡山は廃墟だらけなのである。
大阪の廃墟/空家っぷりも結構凄まじいが、岡山は桁違いである。
地方にまで潤い?この光景を見ると、かなり厳しい話の様に思える。
こりゃあ、若者はどんどん都市部に出て行くわなぁと、しみじみ思ってしまいました。
けだるげな田中くんを応援する太田くんの気持ちで、
僕も岡山くんを応援しようと思います。
岡山、頑張れ!

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