実際に廃墟に行かなくても行ったかの様な気分になって頂けたら幸いです。
「四国八十八ヶ所巡り」
さて、周遍寺境内の至る所には地蔵が小さな社に祀られているのだが、
其れは本堂裏から延びる山道にも続いており、
其の山道は四国八十八ヶ所巡りを模したハイキングコースとなっている。
周遍寺021-2


















草木に囲まれたその山道は、幾度も枝分かれして入り組んでおり・・・、
って、なんじゃこりゃぁぁあああーーーッ!!!!!!!!
久々に訪れると、木々が茂っていた周遍寺裏山が禿山と化していた!
周遍寺022


















周遍寺023


















(2013年5月某日)
周遍寺024-2


















(2015年4月某日)
周遍寺025


















周遍寺026-2


















(2013年5月某日)
周遍寺027


















(2015年4月某日)
周遍寺028


















周遍寺029


















周遍寺030


















周遍寺031


















(2013年5月某日)
周遍寺032


















(2015年4月某日)
周遍寺033


















周遍寺034


















周遍寺035


















周遍寺036


















周遍寺の駐車場に辿り着いた瞬間に目に入ってきた(石階段の)凄惨な光景で、
既に嫌な予感はしていましたが、
まさか裏山までこんなに禿げ散らかされているだなんて・・・、これは酷過ぎるorz

この一帯が、切り倒された木々の清涼な佳い香りで満たされていましたが、
そういう問題では無く、この光景は余りにも酷過ぎます!!!

さて、嘗てこの山道は、幾度にも枝分かれして入り組んだ道だと思っていたのですが、
実際には然程枝分かれも無く、全く入り組んでいませんでした。
木々が伐採されて視界が開けた事によって、それに初めて気付いたのですが、
・・・暫し待て、木々が茂っていた時はここで少し迷子になったはずである。
まさか、これ程単純な道で迷子になっていたのか・・・、恐ろしいまでの方向音痴だ。
しかし、どれだけ方向音痴であろうとも、この禿山では流石に迷子にはなるまい。
そんなわけで、そのまま安心して先へと進むと・・・・・・、ん?道の先に何かがある。
周遍寺037


















(2013年5月某日)
周遍寺038


















(2015年4月某日)
周遍寺039


















「地蔵様」
境内や山道に多数置かれた地蔵様の殆どには顔が無く、
恐らく、永い歳月を経て削げ落ちてしまわれたのだろう。
そんな地蔵様が並ぶ、寂れ廃れて誰も居ない緑に囲まれたこの空間は、
何だか、何処か別の異空間に独り紛れ込んでしまったかの様な気分にさせてくれて
とても心地好く、感動すら覚える最高の癒し空間であった・・・のだが!!!
現在では↑上記の様な無残な惨状を晒しており、無念極まりない!
周遍寺040


















って、なんか、真新しい綺麗な鳥居が並んでるッ!!! なんだこりゃ!!!
周遍寺041


















周遍寺042


















鳥居の先には、お稲荷様が祀られていた。(伏見稲荷大社の札がありました。)
周遍寺043


















・・・ああ、2年前は完全に倒壊していたあのお稲荷様か!
周遍寺044


















それが、こんなに立派に建て替えられて・・・、何故だか、とても嬉しくなりました。
僕は無神論者なので神や仏には絶対に手を合わせませんが、
何故か嬉し泣きしそうな程に嬉しかったので、
「良かったにゃ~」と言って、いや、違うな、狐だから「良かったコン~」と言って、
お狐様の頭等をわしゃわしゃと撫でてやると、
石のお狐様が少し嬉しそうな顔になった気がしました。
手は合わせませんが、10円だけ賽銭を置いて帰りましたとさ。
周遍寺045


















周遍寺046


















と言うか、寺にも稲荷ってあるんですね。寺と稲荷は別物だと思っていたのですが・・・。

さて、綺麗になったお稲荷様の後ろには、まだ山道が続いています。
周遍寺047


















お稲荷様からの景色。
無残に伐採された木々の間から再び植物が芽を出して、
この一帯が再び緑に包まれたら、凄く素敵な景色になるんだろうなーと思う。
いや、緑が茂ったら景色、見えなくなるか。でも、それはそれで良い。
周遍寺048


















さて、それでは、お稲荷様の後ろから伸びる山道を進んでみる事にします。


ーーーーーーーここからは1度目に訪れた時のみのお話ですーーーーーーー


ふと、目の前に看板が現われた。『経尾山↑ 毘沙門←』と書いてある。
「経尾山」は恐らく山に続くのだと思うが、
「毘沙門」とは一体何で、何が在るのか、少し気になったので先へと進んでみた。
周遍寺049


















いや、草、茂り過ぎだろう!!w
草が生い茂り過ぎて足元が見えない道無き道を進む。
周遍寺050


















一度、背の高い木々に囲まれた森の中に出て、
まだ少しは歩き易くなったと思ったら、またこれである。
周遍寺051


















ひたすら藪漕ぎして進みながらも、これ以上はもう無理だと諦めて引き返していた時、
何かがガサガサと音を立て、こちらへと向かってくるではないか!
野生生物ではなかろうかと一瞬、身構えたが、それは人間だった。
おじさんとおばさんの夫婦だった。

挨拶を交わしつつ少し尋ねてみた、この先には何があるのか、と。
そう、僕みたいな変人であればまだしも、
こんな普通のおじさんおばさん夫婦が藪漕ぎまでしてやって来るだなんて
一体全体、この先に何があるのか気になったのである、凄く!

すると、
「いや、わしらも知らんねんけど、毘沙門書いてたから何あるんか思て来てみてん」
と、仰る! ・・・同士だった(笑)!!!

それじゃあ、と、僕も同行させていただいて進む。
おじさんを先頭に、3人は進む、藪漕ぎしながら進む。

周遍寺052

















すると、漸く普通の山道に出た!そして看板だ!
T字路になっていて、僕達一行は、この普通の山道の脇道から出てきた感じである。
「なんや、ちゃんとした道あったんや」と、文句をたれる一行。

そして道は続く。登ったり下ったりの道はまだまだ続く。
歩けども歩けども辿り着かない事に不安を覚えながらも
「もーここまで来たら引き返されへんぞー」と半分呆れて笑うおじさん。
いつになったら辿り着くのか、辿り着いた先には何があるのか、
そんな談笑をしながら一行は進む。

因みに、おじさんの話では、最初の看板の「経尾山」の方は何も無かったらしい。
「景色もなーんもあらへん」との事です。

周遍寺053

















再び看板が現れました!

「おいおい、また看板かよ」と愚痴を溢しながら、
道は二手に分かれている、しかも看板が割れていて、どちらに進めば良いのか判らない!
迷った挙句、とりあえず左に行く事にしました。

そして、漸く辿り着いた、これが「毘沙門」である!!!

周遍寺054


















周遍寺055


















周遍寺056


















周遍寺059


















周遍寺057


















何処まで続くのか判らない道をひたすら進む事、約45分。
・・・うむ、苦労した割には特に何て事は無い、まぁ、普通の・・・割れ目?

さて、漸く辿り着いた達成感と特に何て事の無かったオチに、
歓喜やら落胆やらの入り混じったよく判らない疲労感を感じながらも、早速、帰路である。

おじさんおばさん夫婦はもうあの道を戻りたくないらしく、
毘沙門を通り過ぎてそのまま真っ直ぐに進むらしい。
一方、僕はこのまま真っ直ぐ進んでまた何処まで続くか分からない道よりも
距離が分かっている道の方がまだマシだと思い、来た道を引き返す事にした。

おじさんおばさん夫婦に別れを告げて、覚悟を決めて、来た道を一人、引き返す。
どんな道か分かっていれば意外と呆気無く、
すいすい進んで、すいすい藪を漕いで、すいすい漕ぎ過ぎて途中で足を取られて転んで。
そうして、20分程で周遍寺に帰還。
って、早ッ!!

庫裏でまったり休憩したりしながら、おじさんおばさん夫婦を待ってみましたが、
結局、僕が帰る頃には未だ駐車場には車が残ったままで、
無事に帰れたのか少し心配だったりしつつ、今回の旅は終了です。
いやー、疲れたー。
周遍寺058


















周遍寺(番外編)

(※この記事は再構成されています。)

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