date : 2012.11.
人々に忘れ去られ神威を失ったのか
神秘的な空気も神々しさも薄れ、それらは自然へと帰り、
物寂しささえ醸し出す其処は信仰の遺物。
長閑な田園の片隅にひっそりと佇む廃神社である。
「鳥居その1」
「鳥居その1(全景)」(写真中央)
「道程その1(幾つ目かの鳥居)」
「寄り道その1(廃屋)」
「道程その2」
「道程その3」
「寄り道その2」
「道程その4」
「白高大神」
「洞窟内祭壇」
「洞窟内祭壇、その奥」
「神が見ているであろう景色」
僕が無心論者で且つ霊感も皆無である事が影響しているのかも知れないが、
神域の神々しさの様なものを一切感じなかった神社であった。
もし信仰している方々がいるならば申し訳ないが、本当にもぬけの殻と言った風情。
だが、それが好い按配で、田園風景と物寂しさが心に沁みる癒しの領域であった。
で、何とか洞窟の最奥まで行こうと試みましたが、石の祭壇で柵が塞がれていて断念。
柵はどうやら「引く」専門で、押しても開かないし、祭壇を動かそうにも重くて動かせない。
もし変に動かして倒れでもしたら、えらいこっちゃであるし、
・・・あぁぁ、奥に何か見えるんだけどなー、もどかしい!
そんなわけで、まぁ当分行く予定はないですが、また行きたい場所なので
また佳い写真が撮れたら更新しようと思います。